だんだんと言葉を覚えてお話ができるようになる子供たち。
喃語だけのやり取りだった赤ちゃんから、会話のできる子どもへ!
成長を感じる一方で、時にはうまく思いを伝えられず苦労することも…
子供と会話をするときに必要な作戦!ご存知でしょうか?
より明確に言葉を伝える方法をご紹介します!
1.短い言葉で伝える
まだ長い文章を理解するのは難しい子供たち。
何かお願いをされたとき、あまりに長い文章だと分かりづらい…実は大人も同じではないでしょうか?
子供に意思を伝える時は、できるだけ短い言葉を選んでみましょう!
2.必要な言葉を最初に使う
「●●だから△△をしてね」
ではなく
「△△をしてね、●●だからだよ」
のように、一番伝えたい言葉を最初にするようにしましょう。
文章も2つまでと、少ない方がより良いです。
3.質問ではなく言い切る形で
「~~してくれる?」
ではなく
「~~してね」
と言い切ってみましょう。
質問をするよりも、子どもが実践してくれるようになります。
4.抑揚や表情にも気を付ける
怒ったり怖い顔をする必要はありませんが、真剣さを伝える必要はあります。
伝える!という意思を言葉や表情に乗せてみましょう。
5.具体的に説明する
「お部屋を片付けて」
ではなく
「床に置いたままのおもちゃを箱にしまってね」
のように、具体的な内容を説明してみましょう。
6.上手にできたらほめてあげましょう
お願いした内容をきちんとやり遂げた子どもは、たくさんほめてあげましょう!
がんばったことに対してほめてもらえると、次もがんばろう!となります。
これも大人と同じですね。
7.大人が聞いても良くないと感じる表現は避ける
自分が聞いても心が痛むような、強く攻撃的な言葉は避けましょう。
大人が攻撃的な言葉にストレスを感じるように、子どもの心にも大きな負担となってしまいます。
それだけではなく、その後のコミュニケーションの妨げにもなるでしょう。
お話ができなくても大変でしたが、言葉を使い始めても絶えない苦労。
皆さんそうだったように、子どもは少しずつステップアップしていきます。
上記のようなポイントを抑えて、子どもとのコミュニケーション力向上を目指してみましょう!